
こんにちは、ジラール・ペルゴ ブティック 大阪の伊藤です。
本日ご紹介のモデルは、”ヴィンテージ 1960 クロノグラフ”
現在は、生産が終了しており、顧客様の愛用モデルとなります。
※写真撮影、掲載の許可を得てご紹介させていただいております。
ヴィンテージ 1960とは

1998年に製造されていた”ヴィンテージ 1960”ですが、同じ1998年に”ヴィンテージ 1970”というモデルも存在しています。
ヴィンテージ1960が登場し、その後ヴィンテージ1970にモデル名が変更になったと思われます。
裏蓋にモデル名の刻印があるため、そちらで1960なのか1970なのかを見分けることができます。
1960や1970に関しては詳しい資料が見つからず、どのようなコンセプトで登場したか・・・という謎は解けませんでした。
また、1998年にはステンレススティールだけでなくイエローゴールドケースのモデルも存在しています。
クッションケースが生み出すどくどくのデザイン

ヴィンテージ 1960ななんといっても、この”クッションケース”が特徴です。
横38㎜径のケースサイズは、現代では小ぶりに分類されるサイズ感。
先にいくにつれてシャープになるラグはエレガント。


丸型の文字盤と風防にスクエアをベースに、なだらかな傾斜を掛けながら落ちていくクッション型ケース無骨さとエレガントさを感じます。
GP2280ムーブメント搭載

搭載されるムーブメントはGP2280(ETA2892とDD2030)が搭載されています。
2カウンター(二つ目)でデイト表示はなく、クロノグラフですがすっきりとシンプルな文字盤になっています。
特に面白いのが、写真のクロノグラフ針の下にブルースチールの先端に赤い矢印がついた針が隠れています。
プッシュボタンは、通常のクロノグラフ・・・なのでダブルクロノグラフ用の針ではありません。

別の表示もご覧ください。
3時位置は、60の目盛り。こちらは、秒針です。

9時位置にあるのは、”24”の目盛り。
こちらは、24時間表示(クロノグラフの積算ではありません。)

赤い矢印の付いた針は、12時間の積算計になります。
現行では見なくなった、クロノグラフの積算表示になります。
ゴールドの針と、ブルースチールの針がクラシカルですね。
こちらのムーブメントは、現在も国内で修理が可能となっております。
※2026年8月現在
ヴィンテージ1960の魅力まとめ


現代のジラール・ペルゴとは違う雰囲気を感じることのできる、過去のモデル。
ケースの造形やクロノグラフ機構には、ジラール・ペルゴらしい個性と美へのこだわりを感じることができます。
力強さを感じる時分針は、ゴールドカラーでエレガント。
美しさと実用性を兼ね備えた1本だと感じました。
とても美しかったです!
ジラール・ペルゴの過去の美しモデルをご紹介する機会をいただき、大変光栄です!
ありがとうございます。
当店では、過去に購入されたジラール・ペルゴのお修理やストラップ交換などのご相談を承っております。
当店でご購入でないご愛用のお時計でもお気軽にご相談くださいませ。
過去モデルを見るたびにワクワク、心が躍ります。
