皆様こんにちは。
1966シリーズからダイヤモンドがさりげなく配置された、エレガントな1本が入荷しましたのでご紹介いたします。

また、ロレアートは42mm、38mm、クロノグラフ(ずれもステンレススティール素材)モデルの試着専用の時計をご用意しております。
下記のブログにてご紹介しております、こちらもあわせてご覧くださいませ。

ジラール・ペルゴが使用するダイヤモンド
ジラール・ペルゴが使用するダイヤモンドは、とても厳選された最高品質のものを使用しています。
ダイヤモンドには、品質・希少性・価値を評価できる“4C”と言われる国際的な基準が設けられています。
“4C”とはColour(カラー)Clarity(クラリティ)Cut(カット)Carat(カラット)の事です。
ジラール・ペルゴではCarat(カラット)以外のCはどのグレードの物を使用しているかご説明いたします。
COLOUR(カラー)
ダイヤモンドの色の無色度を示します。評価はD(無色)からZ(黄色がかっている)までの23段階。ジラール・ペルゴのジェムセッティング モデルは F~G までのグレードのダイヤモンドを使用しています。
CLARITY(クラリティ)
「クラリティ」は、ダイヤモンド内部のインクルージョン(内包物)や外部の傷の有無を評価する項目です。最高評価のFL(フローレス)は、10倍のルーペで見ても内包物が確認できないほど。
一般的には、VSクラス以上であれば肉眼ではほとんど気にならず、美しさに大きな影響はありません。ジラール・ペルゴでは、カテゴリー「VVS」(Very, very, slightly included:ごくごく微量の内包物)または「FL(フローレス)(無傷)」、つまり最上級の純度のダイヤモンドを使用しています。
CUT(カット)
ダイヤモンドのカットとは、石と光の相互作用に影響するすべての要素であるプロポーション、シンメトリー(対称性)、ポリッシュ(研磨仕上げの状態)を考慮したうえで石がどのように仕上げられているかを示すもので、ダイヤモンドの輝きに最も影響する要素。熟練の職人が計算し尽くして研磨したカットは、光を理想的に反射させ、ダイヤモンドの魅力を最大限に引き出します。ジラール・ペルゴが使用しているダイヤモンドのカットは、すべて並外れたスパークル(角度による表面の輝き)とブリリアンス(内部の輝き)を備えた「ベリーグッド」と評価されています。
Carat(カラット)は見た目の大きさではなく、石の重量の事を示します。※1ct=0.2g
着け心地が滑らかな、9列のブレスレット

腕時計の魅力は、文字盤の美しさやムーブメントだけにとどまりません。
手首に直接触れる「ブレスレット」も、時計全体の印象や着け心地を大きく左右する重要な要素です。
この9列ブレスレットは、小さなパーツが滑らかに連なっているため、手首のカーブに自然になじみます。まるで“巻きつく”ような感覚で、長時間着けていても疲れにくいのが魅力です。
見た目としては、リンク1つ1つに施されたポリッシュ仕上げが、光を繊細に反射。大きな面よりも複数の小さな面がキラキラと控えめに輝くため、上品でエレガントな印象を与えます。
9列になると、リンクの間に細かい隙間ができる事で通気性も良く、蒸れにくい構造です。
また、今回使用されている9列のブレスレットは、ジュエリーのような繊細さも感じさせるデザイン。
ケースと一体感を持たせた流れるようなラインは、クラシカルなモデルにも現代的なモデルにも美しく調和します。
ポインターデイト&ムーンフェイズ
ムーンフェイズディスクには、深みのあるブルー地に金色の月と星が配され、まるで夜空を閉じ込めたような幻想的な美しさを持ちます。視覚的なインパクトは強くないものの、見るたびにふっと心を落ち着けてくれる、詩的で時間に奥行きを与える要素となっています。
ポインターデイトは1940〜60年代のドレスウォッチに多く採用されていた伝統機構。
カレンダー機能としての実用性を持ちながら、このモデルの様にムーンフェイズと組み合わせてもバランスが崩れにくいのがポインターデイトの利点。
今回ご紹介のモデルは、ポインターデイトとムーンフェイズの両機構を薄型ケースに美しく収めており、自社製の高い設計力と調和のとれた美しさが光ります。
モデル詳細

ブランド:ジラール・ぺルゴ
モデル名:1966 デイト&ムーンフェイズ
品番:49545-11-1A1-11A
素材:ステンレススティール
直径:40mm
厚さ:10.8mm
風防:サファイアクリスタル
ケースバック:サファイアクリスタル
ダイヤル:シルバーオパール光沢 8石のダイヤモンド
防水性:3気圧(30m)防水
ブレスレット:ステンレススティール
価格:1,617,000円(税込)
投稿:菊池
写真:伊藤