いつもジラール・ペルゴ ブティック 大阪のブログを見ていただいている皆様、こんにちは。
2025年4月24日にグランド オープンしてから約半月が過ぎようとしていますが、日々沢山の方々にお会いできている事をとても嬉しく思っています。
まだまだ多くの方へ『ジラール・ペルゴ』というブランドを知っていただく為にも、日々情報配信を行っていきます。
ぜひ、店頭へもブランドの世界観を感じにいらしてください。
本日は1本は持っておきたい、クロノグラフ モデルのご紹介です。
ロレアート クロノグラフ 42mm(81020-11-131-11A)

今回ご紹介する文字盤のカラーは通称“パンダ文字盤”と言われています。
ホワイト系の文字盤にブラックのインダイヤルはコントラストがはっきりとしている為、人目を引きやすく視認性も向上します。パンダ文字盤は、1960年代に初めてクロノグラフに使用されて以降定番のカラーとなり、各社の代表的なモデルに採用されることで、このカラーは魅力を増していっています。
実際に見てみると青?黒?


ホームページの写真では針・インデックスの淵はわかり易く“青”だとわかると思います。
実は店頭で見てみると光の当たり方で黒に近い見え方や、ビビットな青に見えたりと、各表情がすごく変わるとても面白い針とインデックスです。この青の正体は『ブルースティール』。『ブルースティール』は、特に高級時計の針やビスに用いられる伝統技法で、主に手作業で熱処理を行い、約290〜300℃で加熱することで酸化皮膜を形成します。
この工程は高い熟練度を要し、職人技の象徴とされています。ブルースティールは美術品としての機能部品といわれる存在です。
光の反射を和らげる、クル・ド・パリ装飾が視認性をUP

クル・ド・パリ文字盤の魅力は、光の反射が繊細で上品である事、クラシックな高級感、手仕事の価値、視認性の向上が挙げられます。
光の反射によって表情が変わり、優雅で格式のある印象を与えるこの文字盤は、デザイン性だけでなく光を細かく拡散する事で、反射による文字盤の見えづらさを軽減し、視認性が向上します。
ジラール・ペルゴは自社一貫製造に誇りを持つマニュファクチュールであり、クル・ド・パリのギヨシェ装飾も高い精度で実施。機械的な加工に頼るブランドが多い中で、伝統的な装飾を守りながらも、現代的な洗練さを感じさせます。
店頭では着け心地を直に感じていただけます。

ブティックでは、今回ご紹介のモデルをテープ越しではなく、直に肌で感じていただける試着用ピースがございます。
滑らかに腕へ添う質感を、直に感じていただけます。今までも多くの方にご試着いただいていますが、皆様声を揃えて高い評価を頂いております。
ぜひブランドの世界観を肌で感じていただける当店へ、ご試着にいらしてください。
ブランド:ジラール・ぺルゴ
モデル名:ロレアート クロノグラフ 42MM
品番:81020-11-131-11A
ムーブメント:自動巻きクロノグラフ(自社製キャリバー GP03300)
素材:904L ステンレススティール
ブレスレット:904L ステンレススティール
直径:42.00㎜
厚さ:12.01㎜
風防:無反射加工サファイアクリスタル
ダイヤル:クル・ド・パリ装飾を施したシルバー文字盤
防水性:100m(10気圧)
価格:2,618,000円(税込)
投稿:菊池