

こんにちは、嶽(タケ)です。
朝晩がだんだんと涼しくなってきましたね。
服装に迷う季節だけど、この時期はなんだかワクワクします。
さて、本日ご紹介するのは、軽い素材と硬い素材が融合した「ロレアート アブソルート クロノグラフ 8Tech」の魅力について紹介していきます。

また、ロレアートは42mm、38mm、クロノグラフ(ずれもステンレススティール素材)モデルの試着専用の時計をご用意しております。
下記のブログにてご紹介しております、こちらもあわせてご覧くださいませ。
アブソルートについて


2019年、ジラール・ペルゴは、1975年に発売されたクラシック ロレアートを新しい表現で捉え直したコレクション「ロレアート アブソルート」を発表しました。
ロレアートと同じ遺伝子を持つこのロレアート アブソルート コレクションは前衛的なデザインで、どのモデルも非常にスポーティな見た目になっています。
ロレアート アブソルートは、金属化サファイヤクリスタル、カーボングラス、ラバー合金などといった幅広い画期的な素材を採用している特別なシリーズです。
8Techについて


8Techとは、「ケースの製法」のことを言います。
ケース素材は樹脂を含浸させた一方向の非編み込みカーボンファイバーで、軽量のチタンパウダーと結合させることで厚さをわずか「0.05mm」の非常に薄い層状になっています。
業界で初めて、この層を異なる向きで重ね合わせて「スタック」を形成してから八角形にカットしています。
また、八角形のパーツを型に入れて、加熱・超高圧処理を行います。
その後、ベゼルを含むケースのパーツを素材からフライス加工(回転する工具を、固定された材料にあてて、材料を削り取る切削方法)し、手作業で研磨をしていきます。
ケースについて


「ロレアート アブソルート クロノグラフ 8Tech」のケースに用いられるのは、ステンレススチールの1/5以下の軽さでありながら同等の強度と剛性を備える魅力的な”チタン“と“カーボン”の複合素材です。
この独自の技術により、ケースに独特の輝きが生まれます。
ケースの艶を抑えたマットな質感が、上質さと力強さを感じさせてくれます。
興味深いことに、この素材はダマスカス鋼(木目状の独特な模様がある鋼材)を思わせる波状の見た目をしています。
サンドイッチ構造のダイヤル


この文字盤は、グレーのグラデーションになっており中央から外側にむかって色が濃くなっています。
文字盤には、サンドブラスト加工が施されケースやベゼルに使用されているカーボンとチタンの色調が反映されています。
また、日付表示と3つのインダイヤルも文字盤と同じ、サンドブラスト仕上げになっています。
この文字盤にくり抜かれたインデックスから見えるグレーはグレード5チタンが使われているんです。
針には、チタンのグレーの色調に合わせたバトン型の時針と分針に蓄光塗料(白色に発光)が塗布されています。
針や文字盤、素材にグレーの色使いがされ、まとまりのあるモデルに仕上がっているのが良いですね!
スペック詳細
ブランド:ジラール・ぺルゴ
モデル名:ロレアート アブソルート クロノグラフ 8Tech
品番:81060-41-3222-1CX
素材:カーボン/チタン コンポジット
直径:44mm
厚さ:15.15mm
風防:無反射加工サファイアクリスタル
ケースバック:サファイヤクリスタル
ダイヤル:グレーのグラデーション、チタン製カウンターとインデックス
針:グレーのPVD加工蓄光塗料(ホワイト)を施した「バトン」型
防水性:100m
ブレスレット:ブラックラバーストラップ、ファブリック仕上げにグレーのステッチ入り
価格:3,938,000円(税込)
投稿者:嶽
写真:伊藤





