
皆様、こんには嶽(たけ)です。
今年は、なんとロレアート50周年の年なんです!
それではさっそく、ロレアートについて一緒に振り返っていきましょう!

また、ロレアートは42mm、38mm、クロノグラフ(ずれもステンレススティール素材)モデルの試着専用の時計をご用意しております。
下記のブログにてご紹介しております、こちらもあわせてご覧くださいませ。
歴史の中で育まれたデザインと哲学



ロレアートが誕生した1970年代は、時計業界がクォーツ革命という激動の時代を迎えた頃。
ジラール・ぺルゴはこの流れの中で、洗練された八角形ベゼル、ケース一体型ブレスレット、そして自社製クォーツムーブメントを備えた革新的なモデルを世に送り出しました。
「Laureato(ロレアート)」という名称は、イタリア語で「卒業生」を意味し、成熟と知性、そして自信に満ちたデザインコンセプトを表しています。
その後のロレアートは時代と共に進化し続け、2017年には現代的なスタイルを再解釈し、現行コレクションとして再始動。
そして、その精神は50年を経た今もロレアートの中に生き続けています。
アイコンのデザインはそのままに、機械式時計としての完成度を高め続けています。
時を超えるエレガンス



2025年、ジラール・ぺルゴの「ロレアート」は1975年誕生から、50周年を迎えました。
1975年に登場して以来、その洗練されたデザインとスポーティーな気品は、時計界に新たな価値をもたらしました。
今なお多くの愛好家やコレクターに指示されているロレアートは、まさに時を超える名作です。
ロレアートの八角形のベゼルデザインのもととなったものは、イタリアのフィレンツェの教会堂、「サンタ・マリア・デル・フォオーレ大聖堂」の天蓋(円蓋)がデザインのモチーフとされています。
現行のモデルには、ゴールド素材、セラミック素材、サファイアなど多様な素材をケースやブレスレットに使用しております。
現代に息づくスポーツエレガンス



ロレアートの魅力は、スポーティーでありながらエレガント、日常使いできる実用性をもちながらも、確かな個性を放つデザイン。
八角形ベゼルのバランス、ブレスレットの流れるようなライン、そして文字盤に宿る緻密なクル・ド・パリ文字盤の美しさ。
それらは単なる流行ではなく、タイムレスな魅力として今もなお人々を惹きつけます。
ビジネスシーンにもカジュアルスタイルにもフィットし、1本で多様な表情を見せるロレアートは、現代のライフスタイルに寄り添う最高のパートナーと言えるでしょう。
ロレアートはただの時計ではありません。
それは、ジラール・ぺルゴが積み重ねてきた技術と美学の結晶であり、未来へと続く物語のひとコマなんです。
50年の歴史を重ねながらも、決して古びれることのないデザイン。
ロレアートは、真に上質な時計が持つ「普遍性」を私たちに教えてくれます。
投稿者:嶽
写真:伊藤