みなさまこんにちは。
ジラール・ペルゴのお時計をお持ちの方から、購入店舗での取り扱いが終わっており、時計が止まってしまったが修理の受付は出来るのでしょうか?というお問い合わせのお電話を頂くようになってきました。
当ブティックでは、お時計の販売はもちろんお修理のご相談・受付も行っていますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
今回は、修理料金などお修理についてのお話をさせていただきます。

ジラール・ペルゴ ウォッチの修理料金は?
修理区分 | 基本料金 |
電池交換 | \16,500.- |
クオーツ時計 オーバーホール | \57,200.- |
機械式 オーバーホール(時・分針+日付) | \89,100.- |
機械式 オーバーホール(クロノグラフ・ベーシックコンプリケーション) | \127,600.- |
パーペチュアルカレンダー・スプリットセコンド他 | スイス見積り |
オートオルロジュリー 複雑時計 | スイス見積り |
ビンテージ(アンティーク) | スイス見積り |
2025年5月現在(税込価格)
※ベーシックコンプリケーションとは自動巻きに付加機能付いたモデルになります。
※オーバーホール料金に、内外装部品などの料金は含まれていません。
- オーバーホール内容
-
・分解掃除・パッキン交換・ランニングテスト
・防水検査(防水モデルのみ)
・ケース・ブレスレット超音波洗浄及びライトポリッシュ
(ケース・ブレスレットの素材や状態によってはポリッシュが行えない事がございます。)
オーバーホールとは?なぜ必要なの?

オーバーホール(Overhaul)とは、分解掃除のことを言います。腕時計のムーブメント(内部機械)を一度すべて分解し、パーツを一つひとつ洗浄・点検・必要に応じて交換・再組立・注油・調整を行う総合メンテナンスです。
まるで車のエンジンを分解して整備するような事ですが、腕時計の場合は小さい為、繊細で高度な技術が必要な作業です。
腕時計のムーブメントは、何百個ものパーツが連携して動いています。中でも油(潤滑剤)は経年劣化し、やがて摩耗や精度不良の原因になります。
オーバーホールを怠ると、以下のようなトラブルが起こることもあります。
- 時間がずれる・止まる
- パーツが摩耗・破損
- サビの発生(特に湿気や水濡れ後)
- 修理費用が高額になる
オーバーホールは、腕時計を長く愛用していただく為に欠かせないメンテナンスです。
見た目は変わらなくても、内部では少しずつ摩耗が進んでいます。
「大切な時計だからこそ、定期的な健康診断を。」
そんな意識を持っていただければ、時計は世代を超えて使い続けることができます。
お持ちのジラール・ペルゴウォッチの事でお困りの事がございましたら、ぜひお気軽に店頭スタッフまでご相談ください。
投稿:菊池

また、ロレアートは42mm、38mm、クロノグラフ(ずれもステンレススティール素材)モデルの試着専用の時計をご用意しております。
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