
みなさんこんにちは、嶽(タケ)です。
いきなりですが、みなさんはセラミックと聞いて、どんな印象をお持ちでしょうか。
「硬い」「傷に強い」といったイメージを持たれている方も多いと思います。
しかし、なんとなく分かっていても、セラミック素材については、意外に知らない部分も多いと思います。
今回は、ロレアート 42 ブラックセラミックの実機写真を交えながら、セラミックの魅力をご紹介していきます。
それでは行きましょう。

また、ロレアートは42mm、38mm、クロノグラフ(ずれもステンレススティール素材)モデルの試着専用の時計をご用意しております。
下記のブログにてご紹介しております、こちらもあわせてご覧くださいませ。
ロレアートに使われているセラミックとはどんな素材?


一般的なセラミックとは、金属ではなく、非常に細かい粒子を高温で焼き固めて作られる素材です。
分類としては金属ではなく、どちらかというと「陶器や磁器に近い」焼き物の仲間になります。
また、ロレアート 42 ブラックセラミックに使われている「セラミック」は、一般的にイメージされるプラスチックのような人工素材とは異なります。
ロレアート 42 ブラックセラミックに使われているセラミックは、酸化ジルコニウムという工業用の高性能セラミックを使用しています。
セラミックの作り方と硬さの理由


セラミックの製造方法は、金属とはまったく異なります。
金属は一度溶かして型に流し込み、冷やして形を作ります。
セラミックは、非常に細かい粉末状の素材を型に入れ、約1,400~1,500℃という超高温で焼き固めることで成型します。
この工程によって内部の結晶構造が強く固定され、金属では得られない硬さが生まれます。
また、セラミックは一般的なステンレススティールと比べて約7倍の硬さを持つ素材と言われています。
なぜセラミックは傷に強いのか


時計につく傷の多くは、落下などの強い衝撃ではなく、日常の中で起きる「擦れ」によるものです。
例えば、デスクワーク中に机に擦れたり、ドアノブやバッグの金属パーツに当たったりといった、金属同士の接触が時計につく傷の主な原因になります。
セラミックは、こうした日常的に触れる金属よりも表面が硬いため、擦れた場合でも削られ傷がつくのは、相手側の金属がほとんどです。
細かな擦り傷が入りにくく、見た目の美しさが長く保たれるのも、セラミック素材ならではの魅力ですね。
ブラックセラミックの色について


ロレアート 42 ブラックセラミックをご覧になった際、「この黒はメッキですか?」と聞かれることがあります。
結論からいうとメッキ加工ではありません。
この黒色は、表面に色を施しているのではなく、「素材そのものに色が含まれている」素材本来の色です。
セラミックは製造段階で、粉末素材の配合によって色味が決まります。
ロレアートに使われているブラックセラミックも、焼き固める前の段階から黒色として設計された素材です。
そのため、仮に半分に割ったとしても中から現れるのは、同じ黒色です。
メッキやコーティングのように色が剥がれたり、下地がみえたりする心配はありません。
「セラミック」という素材は、ロレアートの造形と一体型ブレスレットの美しさを、長く楽しむために選ばれた素材だといえます。
スペック詳細
ブランド:ジラール・ぺルゴ
モデル名:ロレアート 42 セラミック
品番:81010-32-631-32A
素材:ブラックセラミック
直径:42mm
厚さ:11.13mm
風防:反射防止加工サファイアクリスタル
ケースバック:グレーがかったサファイアクリスタル
ダイヤル:クル・ド・パリ仕上げブラック
防水性:100m
ブレスレット:セラミック
価格:2,948,000円(税込)
投稿者:嶽
写真:伊藤


